国立循環器病研究センターと大阪薬科大学は17日、薬学領域における教育、研究、医療に関する交流等を促進する包括協定を締結した。今後、実務代表者からなる協議会を設置し、[1]総合力を持つ薬剤師の育成[2]臨床研究・創薬の推進[3]新しい教育のあり方を検討――を柱に具体的な連携内容を検討し、実行に移す計画だ。
具体的には、国循で実務実習を受ける薬学生を対象に、将来、吹田市民病院や地域の薬剤師会とも連携しながら、地域医療で活躍できる総合力を備えた薬剤師の育成を目標とした実習の実施を検討する。
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