日本緩和医療学会は3月5日14時から、東京新宿のファーストウエストで、2015年度厚生労働省委託事業緩和ケア普及啓発活動の一環として、医療従事者向けセミナー「知って身近になる緩和ケア―徹底討論!『診断時からの緩和ケア』これからどうする」を開催する。
未だ医療従事者にも緩和ケア手になってもらうことが狙い。緩和ケアを推進している関係者が一堂に会し、診断時からの緩和ケアを進めるため、緩和ケアへの疑問や不明点について議論する。参加費は無料。定員は150人で先着順。プログラムは以下の通り。
基調講演
国が考える「診断時からの緩和ケア」―門田守人(がん研究会有明病院名誉院長)、国立がん研究センターにおける「診断時からの緩和ケア」―堀田知光(国立がん研究センター理事長)、癌患者からみた「診断時からの緩和ケア」への期待―天野慎介(全国がん患者団体連合会理事長)
ディスカッション
「徹底討論!診断時からの緩和ケア、これからどうする」
◇ディスカスタント
門田守人(がん研究会有明病院名誉院長)、堀田知光(国立がん研究センター理事長)、天野慎介(全国がん患者団体連合会理事長)、林章敏(聖路加国際病院緩和ケア科部長)、梅田恵(昭和大学院保健医療学研究科教授・昭和大学病院がん看護専門看護師)、松本陽子(NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会理事長)
問い合わせは、緩和ケア普及啓発キャンペーン事務局[オスカー・ジャパン内〒181-0013、東京都三鷹市下連雀3の35の1、ネオ・シティ三鷹、TEL0422-24-6816 FAX同6812 E-mail:mottomijikani@oscar-japan.com]まで。