日本健康食品規格協会(JIHFS)は、主に健康食品販売会社の経営幹部を対象とした「GMPマーケティングセミナー」を3月17日に開催する。会場は東京千代田区永田町のアイオス永田町会議室で、時間は午後3時から5時半まで。定員50人で、税込み受講料は会員3000円、一般5000円。
機能性表示食品制度が始まり、健康食品の販売会社にとっても品質管理の重要性がこれまで以上に増している。加えて競争が激しくなっている健康食品業界で企業がさらなる成長を目指すには、顧客満足度を継続的に高めるCRM経営が欠かせない。また、販売会社と委託工場が積極的にGMPに取り組むことも望まれる。そこでJIHFSでは今回、経営者クラスを対象にGMPマーケティングセミナーを企画した。
内容は、未来館(やずやグループ)社長の西野博道氏が「LTVを高めるGMPの活用事例―委託工場との連携によるCRM経営の実現に向けて」、同協会GMP認証取得工場のエフアイコーポレーション社長の塩谷知明氏が「販売会社との強い絆をつくるGMP」、同協会GMP審査委員長の松浦誠之介氏が「JIHFS・GMPとは?(GMPワンポイントレッスン)」と題し講演する。詳細は協会ホームページ(http://www.jihfs.jp/)