日本医療研究開発機構(AMED)=癌研究における「ジャパン・キャンサーリサーチ・プロジェクト」の2015年度市民向け成果発表会「すすむ癌研究 変わる未来―癌研究者たちの挑戦」を3月19日、東京品川の品川フロントビル会議室で開催する。
プログラムは以下の通り。
〈AMEDジャパン・キャンサーリサーチ・プロジェクト概要説明〉
▽文部科学省事業からの成果
癌細胞の“アキレス腱”を狙い撃ちして癌の増殖を封じる=増富健吉(国立がん研究センター)、今は薬の効かない肺癌患者さんをいかに見つけていかに治すか=矢野聖二(金沢大学)
▽厚生労働省事業からの成果
乳癌をもっと早期発見するために(超音波検査が拓く新たな癌検診)=大内憲明(東北大学)、高圧処理で腫瘍をなくす(色素性母斑の再生医療=森本尚樹(関西医科大学)
〈経済産業省事業からの成果〉
患者さんが癌治療法を選択するためのナビゲーションシステム=白土博樹(北海道大学)
▽パネルディスカッション「癌研究の今後の方向性」
定員は300人で先着順。参加費は無料だが、事前に申し込む必要がある。
申し込み・問い合わせは、AMEDホームページ[https://www.researchgrant.jp/amed0319]か運営事務局(医療ネットワーク支援センター内)(TEL03-6438-2852、FAX同2851、E-mail:amed0319@medical-bank.org]まで。