◆ついにお別れの日を迎えた。今年2月9日に逝去された“ナベさん”こと渡邉徹さんを偲ぶ会が11日夕刻、都内で開かれた。満面の笑顔を浮かべた遺影を前に、全国から集まった300人を超す関係者が、別れを惜しんだ
◆昨年夏、夜会の席。ナベさんと“面白い本を作ろう!!”と盛り上がった。満面の笑顔で「いくらでもアイデアがある!!」と自信たっぷり。時間もたっぷりあると思っていた。なのに、あまりにも急なことだった
◆30年も前、ナベさんが厚生省薬務局の課長だった時代。駆け出し記者の“無季言子”が取材に行くと例の笑顔で、「正解」をはぐらかされた。後日、また聞きに行っても追求が中途半端だと、はぐらかされた。それなりに反復学習し、教わるだけだった“記者”に行動変容を促した
◆満面の笑顔の遺影を眺めつつ、そんな“恩”を思い出したら、まぶたが潤んできた。その日も献杯と称して、お酒を多少いただいた。しかし、その後の二次会で、ナベさんの絶品前説付き“独占カラオケ”とはいかなくなった。合掌
“ナベさん”を偲ぶ
2016年05月16日 (月)
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