日本薬剤師会は26日、定時総会で役員改選を行い、今年3月の総会で会長候補に当選していた山本信夫氏をはじめ、副会長候補だった石井甲一、森昌平、乾英夫、田尻泰典、鈴木洋史の5氏を選任。山本体制2期目の新執行部が発足した。
山本氏は、総会終了後の会見で、2年後に控える診療報酬・介護報酬の同時改定について言及。消費税率の引き上げ延期によって、財源不足に陥ることに懸念を示しつつ、「薬剤師としての仕事をした上で、エビデンスを示す」ことにより、「(財源が)ない中でしっかりと確保するのも大きな課題」と語った。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。