◆約6600万年前にメキシコのユカタン半島に小惑星が激突し、大量のチリが地球全体を覆い日光が遮られたことにより氷河期が到来し、恐竜が絶滅した。恐竜絶滅の一つのシナリオだ。ただ、これではワニやイカなどの生き残りや一部のアンモナイトの絶滅の遅れが説明できないという
◆東北大学大学院と気象庁気象研究所による研究成果が発表された。小惑星の衝突エネルギーにより、衝突現場の堆積岩中の有機物が燃焼し、その「すす」が成層圏に放出され拡散していった
◆すすが数年間成層圏中に浮遊し、太陽光を効率的に吸収、地上に到達する太陽光を減少させることで地球規模の気候変動が起こり恐竜やアンモナイト等が絶滅していったという。このほか、衝突による地軸の変化など、絶滅には諸説があるようだ
◆この氷河期を生き延びたのは小さな哺乳類や鳥類だ。それらが進化し、今の地球の生態系がある。今年度の診療報酬改定は大きな変化を薬局・薬剤師にもたらすだろう。恐竜になるのか、哺乳類になるのか。今が試練の秋だ。
哺乳類か恐竜か
2016年07月22日 (金)
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