日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の宗像守事務総長は17日、大阪市内で開催された第9回日本在宅薬学会のシンポジウム「健康サポート薬局の機能としてのセルフメディケーション」で講演し、健康サポート薬局を軸にドラッグストア業界として、独自の機能基準を定めた「健康サポート薬局プラス」(仮称)を展開していく方針を説明した。
宗像氏は、JACDSとして、ドラッグストアの新しい社会的機能と役割を構築し普及していくための「次世代ドラッグストアビジョン」を8月末までに策定する予定であることを紹介。この中では、特に保険報酬の対象ではない「健康サポート薬局」機能の重要性に着目し、これに「次世代ドラッグストアビジョン」の機能を加え、業界独自の機能基準を定めた薬局許可店舗に「健康サポート薬局プラス」(仮称)として看板を表示していく考えという。また同様に、店舗販売業許可店舗については「健康サポートドラッグ」(仮称)という看板を掲げることにしている。
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