国立成育医療研究センターは、厚生労働省の国立研究開発法人審議会高度専門医療研究評価部会に、2015年度の業務実績の自己評価を提出した。8評価項目のうち、「医療の提供」など3項目に5段階評価で最高の「S」をつけた。
医療の提供に関しては、先天性免疫不全症(X連鎖慢性肉芽腫症)に対する遺伝子治療の対象者を選定するなどして、高度・専門的な医療の提供を進めていることや、薬剤師を2病棟に配置して注射薬の調製や麻薬毒薬等の専門的業務を行うことで、看護師の負担を軽減していることなどから、「S」をつけた。
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