厚生労働省の医療計画の見直し等に関する検討会は7日、2018年度からの第7次医療計画に位置づける政策的な重点疾患として、引き続き癌、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患の5疾患に重点的に取り組むことで大筋合意した。ただ、委員からは「計画ありきだ。国民の命と健康を守るため、どのような医療提供体制が必要かという議論になっていない」との批判も出た。
医療計画には、患者数が多く政策的に重点が置かれる広範で継続的な医療の提供が必要とされる疾患として5疾患が位置づけられ、必要な医療機能や設定された数値目標などが盛り込まれている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。