◆東京都では知事による小池劇場で悲喜劇が上演されているが、世界に目を向けると恐ろしそうなトランプゲームが始まろうとしている。次期アメリカ大統領に不動産ビジネスを手掛けているドナルド・ジョン・トランプ氏が就任する
◆トランプ氏は、選挙演説中にいろいろな過激発言を繰り返してきたことは周知のとおりであり、それらを実現するとなると世界中が大混乱を来すと容易に想定できる
◆ところが、オバマ現大統領との会談などの報道では、若干軌道修正しているようで、初体験の政治問題に実際に触れるとなると、政治家の意見を聞くことは当然のことだ
◆日本では、年末に向けて来年度予算編成に関する税制、社会保障などの大きな課題に関する議論で忙しくなってきた。薬価制度も含め、建前と本音、理想と現実問題の狭間で妥協点を見出していくしか、国家や制度は運営できない厳然たる事実があるので仕方あるまい。経済成長期に整備された日本の骨格を担う諸制度が疲労していることは明白であるが、未来志向の議論が必要だ。
未来志向の議論を
2016年11月18日 (金)
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