高級嗜好食品輸入販売、チョコレート菓子の企画製造販売のマザーレンカ(東京港区、池田貴子代表)は、最高級のチョコレートを原材料に低GI、低カロリー、コレステロールゼロを実現した、糖質制限している人などに好評の「ドクターズチョコレート」シリーズから、新たに「サクッtoCOBARA」を20日より全国の調剤薬局および病院・クリニックで新発売する。おいしく小腹をサポートするチョコレートで、ヘルシースナッキング(健康的な間食)や“朝チョコ”にもお勧めの製品となっている。
同社が取り扱っている「ドクターズチョコレート」(マザーレンカが商標登録した自社ブランド)は、最高級のベルギーチョコレートを100%使用し、独自の製法で日本人の嗜好に合わせた食感と風味に仕上げたプレミアムチョコレート。美味しさに加え、砂糖不使用ながら低カロリー甘味料(マルチトース)を用いることで、香り高く深い味わいの低GIチョコレートを実現した。
GI値(グリセミック・インデックスの略)は、食後の血糖値の上昇度を示すもので、GI値が低いと血糖値が上昇しにくいため糖が穏やかに取り入れられ、脂肪が付きにくいとされている。「ドクターズチョコレート」は、一般的なチョコレートの約3~4割まで抑えた野菜に匹敵する低GIチョコレートとなっており、糖質が気になる人のおやつとして、多くの管理栄養士や薬剤師からも推奨され、同社によると約4000の調剤薬局と約700の病院およびクリニックで取り扱われているという。
新製品の「サクッtoCOBARA」の開発に関しては、「糖尿病患者さんの切実な声から始まった」(池田代表)という。「スナック菓子のようなサクサクした食感で、おなかにたまるお菓子が欲しい」「普段から食事制限していて、特に食事の間におなかが空いて隠れて食べてしまう」といった声に応えるため、同社ではおいしくてヘルシーなおやつの開発に、3年という月日を費やした。
「サクッtoCOBARA」は、サクサク食感の良質な国産大豆キューブに、最高級のベルギー産チョコレートをしみこませ、さらにシールド乳酸菌を加えている。大豆は糖尿病の食事療法で推奨されている食材であり、植物性たんぱく質・食物繊維が豊富で、低糖質で腹持ちが良く、低カロリー・低GI値であることから、今回素材として採用したという。
また、血糖値を上げる食材として気になる砂糖を使用していないため、急に血糖値が上がる心配がなく、昼と夜の食事の間のヘルシースナッキングとして、また朝食の代わりの“朝チョコ”としてもお勧め。
さらに、シールド乳酸菌を1袋に約500億個配合しているので、腸内環境が気になったり免疫力をアップしたいといった人も積極的に利用したい製品といえる。なお、シールド乳酸菌はマウスによる試験で、インフルエンザ感染の症状が軽減されることが確認されている。
1袋のカロリーは、糖尿病の食事療法における1単位の80kcalであり、食べ過ぎを防止してカロリー制限しやすい個包装となっている。内容量は17g(約13~14粒)で、税別価格400円。