TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

薬事日報・保険薬局調査‐かかりつけ薬剤師指導料、算定薬局は4割

2017年01月06日 (金)

基準調剤加算で備蓄品目数増

 2016年度改正により新設された「かかりつけ薬剤師指導料」の算定状況が一つの焦点だが、算定薬局は40%に達した。また、同指導料に対する評価は“不満”が3割に対し“満足”14%と不満に思っている薬剤師が多いようだが、過半数の6割は算定できていない状況の中で、多くの現場薬剤師は「どちらとも言えない」と、評価するには至っていないようだ。一方、基準調剤加算の算定には医薬品備蓄「1200品目以上」が一つの条件となった。そのためか備蓄品目数は前年の調査に比べ約14%増の1135品目へと大きく伸びている。本紙が例年行っている全国保険薬局調査(16年10月末時点)で明らかになった。

 調査は全国の保険薬局から無作為に抽出した3000軒に実施、630軒から回答が得られた。

 今回の調査は改定年度に当たり、主に16年度改定に関連の深いと思われる事項について調査。先に行った「緊急調査」(16年6月末時点)との関係などを含め分析した。主な調査項目は[1]店舗環境・施設基準等[2]後発医薬品への対応[3]薬学的管理棟の状況・その他――を取り上げた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術