厚生労働省は、セルジーンのPDE4阻害剤「アプレミラスト」(製品名:オテズラ錠)と塩野義製薬のセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤「デュロキセチン塩酸塩」(製品名:サインバルタカプセル)の効能・効果の追加が承認されたことを受け、使用に当たっての留意事項を示し、都道府県に対し薬局・医療機関に周知徹底するよう通知した。
「オテズラ錠」の有効成分であるアプレミラストは、サリドマイドやポマリドミド等の化学構造を構成しているフタルイミド基を含む化合物で、非臨床試験において胚・胎児毒性を持つことが示されている。
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