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『嫌われる勇気』の気になるフレーズ

2017年01月25日 (水)

◆「なぜ私だけが……、嫌だ嫌だ……」と食後、家族がお笑い番組に釘づけの中、黙々(悶々)と食器を洗う。そんな場面ありますか?それは「他の人から誉められたい」思いの裏返し、ヒト特有の「承認欲求」だ。そこで「ありがとう!」と言うことが大事。ただ、自らは「期待(要求)しない」がポイントだ
◆ドラマ化で再び注目されている『嫌われる勇気』著者で哲学者・岸見一郎さんが「かながわ」市民講演会で、面倒な人間関係に対し、どう視点を変えて対峙すべきかヒントを語った
◆気になるフレーズがてんこ盛りだったが、「自分に価値があると思えるのは、貢献感があるとき」「自分に価値があると思うときだけ勇気が持てる」「叱っても有効性はない」が響いた
◆“息子”が昼近くに起きてきたら叱ってしまう!?。しかし“生きていた”ことを良しと思う。「行為ではなく存在に注目する」と、視点の転換が必要という。さて「生」に対し「ありがとう」と言おう!チョットやそっとの勇気では言えないかもしれないが。



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