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和光純薬は、検体を装置にセットしてから20分程度で検体検査ができる自動化学発光酵素免疫分析装置「スフィアライトワコー」を発売した。納入希望価格は税別1600万円。
同製品は、1検体当たり24項目の検査項目を同時に測定でき、最大で1時間当たり180テスト分の検査項目を処理できる。専用試薬としては、細菌性敗血症の診断に用いられるプロカルシトニンや、肝炎ウイルスマーカーのHCV抗体、腫瘍マーカーのPSAなどが用意されており、30項目の検査に対応できる。
さらに、2次元QRコードが採用されており、試薬情報や基本検量線情報の登録が大幅に簡略化されている。