イソプロピルアンチピリン配合「パイロンハイ」、総合かぜ薬発売 塩野義製薬

2008年01月30日 (水)

 塩野義製薬は2月19日から、総合かぜ薬「パイロンハイ」を新発売する。「パイロンハイ」は、解熱鎮痛成分のイソプロピルアンチピリン(IPA)とアセトアミノフェンに加えて、生薬成分としてカンゾウとオウヒが配合されている。

 IPAはピリン系成分で、同社では医療用解熱鎮痛剤やOTC解熱鎮痛薬のセデス・ハイの主薬成分として使用している。このIPAとアセトアミノフェンが、視床下部にある熱中枢に直接作用して、熱放散を促し、解熱効果を発揮する。また、生薬成分のカンゾウは喉の炎症を抑え、オウヒは痰を出しやすくする作用を示す。

 IPAと生薬を配合した「パイロンハイ」は、かぜの諸症状の中でも特に、発熱、せき、痰、頭痛、喉の痛みの症状緩和に重点を置いた総合かぜ薬となっている。

 価格は、27錠入り1480円、45錠入り1980円。



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