日本医療研究開発機構(AMED)と大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)研究センターは24日、東京丸の内の丸ビルホールで「CDISC公開シンポジウム」を開催する。参加費は無料だが、定員は300人。主なプログラムは以下の通り。
日本におけるCDISC標準利用の現状―鹿野真弓(医薬品医療機器総合機構審議役『次世代審査等推進・科学委員会担当』)、アカデミアの臨床研究にCDISC対応を期待するわけ―小宮山靖(日本製薬工業協会データサイエンス部会部会長)、医薬品開発に利用できる疾患領域別データ標準の作成に関する研究―森豊隆志(東京大学病院臨床研究ガバナンス部特任教授)
電子カルテシステムを基盤とするCDISC標準での効率的臨床研究データ収集システムネットワークの構築とその有効性の検証―松村泰志(大阪大学医学系研究科医療情報学教授)、SS―MIX形式で標準化された診療情報のCDISC標準への変換に関する研究―岡田昌史(UMIN研究センター副センター長)
アカデミアにおけるCDISC導入の意義と課題―高原志津子(金沢大学病院先端医療開発センター特任助教)、アカデミアにおけるCDISC標準導入による高品質なデータ生成への展望―青柳吉博(国立がん研究センター臨床研究支援部門研究企画推進部システム管理室室長)