日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の第17回「Japanドラッグストアショー」が17~19日の3日間、千葉市の幕張メッセで開催された。今回のテーマは「セルフメディケーションで、幸せいっぱいの街づくり!―ニッポンの元気を応援するドラッグストア」とし、ドラッグストアで取り扱う商品や関連情報の展示により業界関係者や一般生活者に向けたセルフメディケーションをアピール。出展社数も366社1371小間と前回を上回る規模となり、3日間で約13万人が来場するなど、賑わいを見せた。
17日に会見した青木桂生会長はドラッグストア産業について「(17年前の)ドラッグストアショー開催当初は2兆円産業だったが、今や6兆5000億円産業にまで成長してきた」とし、百貨店産業の売上を超えるレベルに到達するなど「社会のニーズに応えている」ことを強調。その現状を踏まえ、次世代ドラッグストアのあるべき方向性について「超高齢化、認知症患者の増加など社会的な課題に向けて、ドラッグストアが地域のハブステーションとしてどう役に立てるかを検討している」と紹介した。
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