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肺炎球菌の抗体医薬品開発に着手‐キリンビール

2006年4月12日 (水)

 キリンビールは、肺炎球菌に対する抗体医薬品の開発に取り組むことになった。肺炎球菌抗原を導入し、独自のヒト抗体産生マウス技術を用いて完全ヒト抗体を作製し、2010年ごろの臨床試験入りを目指している。

 肺炎球菌抗原は、オーストリアでワクチン開発を行っているベンチャーのインターセル社から導入する。導入に当たってキリンでは、インターセルと抗原に対する抗体医薬品の開発、製造、販売に至る全ての権利を全世界で得るライセンス契約を結んだ。

 抗体医薬品の開発は、米国にある100%子会社のジェミニサイエンス社が取り組む。キリンでは抗体医薬品の開発を医薬事業の将来を担う重要な柱と位置づけており、肺炎球菌抗原に対する完全ヒト型抗体の作製に続いて、肺炎球菌による重症肺炎の治療、予防薬、関連する診断薬の開発を進めることにしている。

 肺炎球菌は耐性化が進んでおり、高齢者をはじめ小児のペニシリン耐性肺炎球菌感染症に対する有効な治療薬の開発が求められている。抗体医薬品が作製されれば、それらの問題点を解決できる可能性がある。




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