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独シエーリング買収で、バイエルが今後を展望

2006年4月12日 (水)

 バイエル薬品は11日に記者懇談会を開き、独シエーリングに対する独バイエルの買収提案について、その効果や今後の見通しについて見解を示した。独バイエルのグローバル広報責任者のマルクス・ピッケル氏は、買収が成功すれば「スペシャリティー医薬品のリーダーとなる」と話し、それはバイエルの戦略目標に合致していることを強調した。日本法人への効果について、バイエル薬品の栄木憲和社長は「まだグローバルの方が検討している段階であり、私どもからもコンタクトはしていない」と述べた。

 ピッケル氏は、シエーリングが「広範囲なスペシャリティファーマビジネス」を展開していることを挙げ、買収により「スペシャリティケアでのバイエルの成功を基盤にさらに成長させられる」と指摘した。

 実際、シエーリングが、今後バイエルが強化するオンコロジー領域では血液癌のリーダーであるほか、多発性硬化症治療への貢献、ホルモン避妊薬市場、造影剤でも世界的リーダーであると紹介し、「バイエルの既存ビジネスを補完できる」と説明した。成長を牽引するものと期待を寄せた製品は、多発性硬化症に用いる「ベタフェロン」、経口避妊薬「ヤスミン」、造影剤「マグネビスト」などを挙げた。

 両社合わせたパイプラインも、PIIIで19、PIIで14、PIで17プロジェクトと「企業規模に照らして非常に豊富」と強調した。シエーリング側のものとしては、クローン病治療薬として「ロイキン」がPIII、多発性硬化症治療薬として「キャンパス」がPIIにあることを紹介した。




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