◆夏休みシーズンに入った。それぞれ予定があるだろうが、今年5月の大型連休目前の4月の下旬、ある薬局のシャッターに張ってあった「ゴールデンウイークのお知らせ」が目に入った
◆「研修を行う」との理由で5月1日と2日を休みにし、4月29日から5月5日までの9日間を休むというものだった。薬局の地域貢献の重要性が叫ばれている状況で「9連休のお知らせ」の張り紙は地域にニーズがないと言ってしまっているようなもの
◆大病院の門前薬局や敷地内薬局を非難する声が一部で上がっている。彼らは効率よく処方箋を集める代償として、医療機関の求めに応じて、休日・夜間を含めた24時間対応の体制を整えている。町中の薬局には、地域の信頼を得る代償として、地域住民の求めに応じた対応が求められてくるはずだ
◆仮にニーズがなく休むとしても、連携している薬局の電話番号を記載するくらいのことはしてもいい。それもせずに休みの期間だけをシャッターに張る。一体、住民目線とは何か、改めて考える必要がありそうだ。
「9連休のお知らせ」では
2017年07月31日 (月)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
企画
寄稿