TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【武田薬品】潰瘍性大腸炎治療薬「ベドリズマブ」、国内で承認申請‐海外売上1400億円超の大型製品

2017年08月25日 (金)

 武田薬品は、抗α4β7インテグリン抗体「ベドリズマブ」(海外製品名:エンティビオ)について、中等度・重症の活動期の潰瘍性大腸炎治療薬として国内申請した。同剤は既に60カ国以上で承認を取得しており、2016年度の海外売上1432億円を達成した大型製品となっている。武田が注力する消化器疾患領域の成長ドライバーであり、国内での申請に至ったことについて「グローバル製品の実現に向けて大きな一歩を踏み出した」と位置づける。

 同剤は、循環血液中に存在する特定の白血球サブセットに発現するα4β7インテグリンに特異的に結合し、腸管の血管内皮に選択的に発現する細胞接着分子「MAdCAM-1」とα4β7インテグリンの相互作用を阻害することで、炎症性細胞の一種であるTリンパ球の遊走を阻害し、炎症を軽減する。米子会社のミレニアムが創製した。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術