関連検索: 日本医師会治験促進センター 治験 医政局研究開発振興課
日本医師会治験促進センターは、厚生労働省医政局研究開発振興課が作成した治験に関する文書の統一様式の作成と記入をパソコンで行えるソフトを開発、来週中にも公開する。治験依頼書など治験関係文書によく登場する実施医療機関の長や治験責任医師の名前、治験課題名などは一度入力すれば、他の文書にも反映されるなど、紙で文書を作成する際の負担の軽減を図る。同省は4月から治験実施医療機関で使用してもらいたいとしている。
これは「統一書式入力支援システム」と呼ばれる。当初2月中に公開される予定だったが、同センター担当者は6日、厚生労働省医政局の「治験中核病院・拠点医療機関等協議会」で公開の見通しを明らかにした。
同センターでは、ソフトの入ったCD”Rを用意するが、入手に時間がかかるとして同センターのウェブサイト(http://www.jmacct.med.or.jp/plan/format.html)からダウンロードもできるようにする(圧縮ファイルで50MB程度)
担当者によると、対応OSはウィンドウズXP、同2000で、Macは対応不可。当面は月1回程度のバージョンアップを行い、来年にはOSに依存しない形のシステムを用意する予定。
関連リンク
関連検索: 日本医師会治験促進センター 治験 医政局研究開発振興課