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エーザイの内藤晴夫社長は3日に都内で記者会見し、中期経営計画「ドラマティック・リープ・プラン」(DLP)について、「骨組みはでき上がり、あとは肉付けしていく段階に入った」との認識を示した上で、「今年はグローバル4製品の承認・上市に、総力を挙げて最優先で取り組む」とDLP3年目に臨む決意を表明した。
内藤社長が最優先項目として掲げたのは、[1]抗癌剤「E7839」[2]敗血症治療剤「E5564」[3]パーキンソン病治療剤「E2007」[4]アルツハイマー病治療剤「アリセプト」――の4製品。
特に「E7839」「E2007」は、承認の遅れが懸念されているプロジェクトで、これらをDLP期間中に承認・上市させるため、「エーザイ・コーポレート・プログラム」を選定したことを明らかにした。あらゆる資源投入を集中化し、最優先プロジェクトの進捗状況は直接CEOに報告されるスキームを作るなど、トップとしての強い決意を示した格好だ。
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