日本医療研究開発機構(AMED)「患者及び医療関係者に向けた医薬品等のリスク最小化情報の伝達方法に関する研究」班は11月23日13時30分から、東京理科大学(神楽坂キャンパス)森戸記念館で、公開フォーラム「医薬品のリスクコミュニケーションの現状とこれから~患者さんへの医薬品の安全性情報提供のあり方を考える~」を開催する。
当日の講演プログラムは次の通り。
「医薬品のリスク・ベネフィットコミュニケーションの取り組みとその動向」山本美智子氏(昭和薬科大学医薬品情報部門教授)、「薬物療法におけるコミュニケーション:インフォームド・コンセントとシェアード・デシジョンメイキング」中山健夫氏(京都大学大学院医学研究科教授)、「提供した情報は適切な行動に結びつくか?」中村敏明氏(大阪薬科大学臨床薬学教育研究センター教授)、「行政からの患者さんへの安全性情報提供について」上野清美氏(医薬品医療機器総合機構安全第一部長)、「患者さんの立場から」坂田和江氏(元薬害肝炎九州訴訟原告)、増山ゆかり氏(サリドマイド福祉センターいしずえ理事)、山口育子氏(ささえあい医療人権センターCOML理事長)
事前の申し込みは不要。参加費は無料。
問合せは、同研究班事務局(Email:iyakujoho@ac.shoyaku.ac.jp、電話042-721-1511)まで。