台風が通過したと思ったら木枯らし1号が吹き荒れ、大きな寒暖差に気象庁から「ヒートショック」注意報が発令されるなど大荒れの日本列島。「災害大国」を実証するような台風・地震・ゲリラ豪雨が絶え間なく襲う日本、地球上でこれほど災害が頻発する国は他にあるのでしょうか。
これら災害に匹敵するような動きが社会保障、なかでも医療を取り巻く環境に起ころうとしています。厳しい社会保障財源、人口構造・疾病構造の変化は今までの常識が通用しない、経験したことのないことが起ころうとしているのです。敬老の日に発表された65歳以上の高齢者は27.7%・90歳以上は100万人・100歳以上は67,824人、国は健康寿命の延伸による健康寿命社以会の実現を目指し、医療に関わる人には患者視点を持ち患者本位の活躍を求めています。
今回、講師をお願いしたCOML山口理事長は社保審医療部会始め多くの検討会・委員会委員として活躍され、幅広い視点から問題・課題を具体的に指摘、私たちに多くの示唆を与えてくれます。次期診療報酬改定に向けた基本認識、視点、方向性などを語っていただきます。乞うご期待!!皆様の参加をお待ちしています。
日時
平成29年11月16日(木)15:00~17:00
会場
薬学ゼミナール「お茶の水教室」3階
東京都千代田区神田駿河台2-1-14(地図参照[PDF])
演題
「医療者の役割伝達が重要~長期的視野で発言を~」
講師
山口 育子氏(認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML理事長)
参加費
会員(無料)、非会員:当日参加(3,000円)、学生:無料
出欠連絡
n_mizuno@ivory.plala.or.jpまで!
・会員の代理参加が出来ますのでご利用ください。
*当日の連絡先:水野(090-1813-7067)田中(090-2417-0816)
次回のご案内
*2017年12月21日(木)15:00~17:00
*「地域医療を支える薬局としての活動(仮題)」
*講師:堀 美智子氏(一般社団法人 日本女性薬局経営者の会 会長)
主催
医療・医薬品情報研究会