全国で調剤薬局を展開するアイセイ薬局(本社東京千代田区)では、頭痛や鼻炎といった身近な健康情報を毎号一つのテーマにフォーカスし、多彩なグラフィックの手法も取り入れた季刊フリーペーパー「ヘルス・グラフィックマガジン」を発行しているが、この健康情報誌が英国ロンドンのWellcome Collectionギャラリーで開催中の展示会「Can Graphic Design Save Your Life?」(グラフィックデザインは私たちが生きるために役立つか?)において、人々の健康のために役立っている顕著な例として紹介された(同ギャラリーでの展示は来年1月14日まで)
展示が行われている「Wellcome Collection」は、医学や化学をアートを通じて一般の人にも親しみやすく、理解しやすい形で展示することを目的とした美術館。今回の企画展示は、約3年という長い年月をかけて世界中から集められた200以上の医療や健康に関するグラフィックデザインの活用例を集めたもので、ヘルスケアに関して発信されている情報・ポスター、薬局の電飾看板や電子情報掲示板など多岐にわたる事例を紹介している。
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