薬局向けのGE選択支援システム「ジェネリックマスター」発売 ユニケソフトウェアリサーチ

2008年03月26日 (水)

 後発医薬品の使用が本格化するのを前に、ユニケソフトウェアリサーチ(東京都渋谷区、社長小澤晴夫氏)は、保険調剤システムのノウハウに医薬品データベースを組み合わせた後発医薬品選択支援システム「ジェネリックマスター」を発売した。

 処方せん様式の再変更などを受け、4月からジェネリック医薬品(GE薬)の使用が高まると予測されるが、一方でGE薬に不安感を抱く医師や薬剤師は少なくない。そこで同社はグループ企業のメディカルデータベースと共同で、ジェネリックマスターを開発した。

 これは、患者に対する的確な情報の提供を目的としたシステムであり、▽同等性▽流通性▽経済性▽安全性▽品質性――という5つの要素を視点として、先発品と後発品を徹底的に比較した。

 システムの主な特徴は、[1]薬局等は採用医薬品の選択・決定に、様々なDBの比較機能を利用できる[2]患者の経済的負担と安全性の両面から、より適切な後発医薬品を選択することが可能[3]薬価差ばかりでなく、加算点数の情報提供料も含めた患者負担額の差違、さらに1年間服用し続けた場合のシミュレーションもできる[4]効能効果や添加剤等の違いも、識別表示により一目で確認できる[5]DBはネット配信により、随時最新の情報が提供される――など。

 価格は税込み9万4500円、DB更新(2年目以後)は年1万8900円。問い合わせは、MHCネットワーク事業部営業支援部([6]03・5466・4230)まで。



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術