日本と中国の製薬業界関係者らが交流を深める第9回日中製薬交流会が11月28日、大阪市内で開かれた。大阪府と中国食品医薬国際交流センター(CCFDIE)の主催。日中の行政担当者が各国の医薬品承認審査や安全対策などの現状と展望を解説したほか、医療用医薬品やOTC医薬品をテーマに分科会を開催。中国側11社の企業を対象にしたビジネスマッチングも行われた。
同会で許玉真氏(中国国家食品薬品監督管理総局薬品審査センター副部長)は、中国の医薬品審査や認可の制度改革について講演。「ここ数年、中国の医薬品業界は大きく成長している。それに合わせて国から続々と関連文書が出され、様々な改革がなされている」と語った。
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