今年もいろいろな出来事があった。「患者のための薬局ビジョン」を実現するためのアクションプランがまとまり、今後の薬局の進むべき基本的方針が示された。また、大衆薬卸協議会が12年ぶりに将来ビジョンを策定、薬学教育では新コア・カリキュラムに準拠したトライアル実習の方針が示されるなど、将来を見据えた取り組みも目立った。そこで、いくつかのトピックスを取り上げ、今年を振り返ってみたい。
- 薬局改革でアクションプラン‐厚生労働省、ビジョン実現へ基本的方針
- 薬剤師不在時のOTC販売‐厚生労働省、緊急時の在宅などに限定
- 化学及血清療法研究所の事業譲渡決まる‐500億円で明治などに売却
- 薬用作物国内化が加速‐日本漢方生薬製剤協会、取引価格など提示
- 大衆薬卸協議会、将来ビジョン策定‐健康寿命延伸産業とし貢献へ
- 日本私立薬科大学協会、トライアル実習は全国統一で‐計画書や新評価を用い
- 山口東京理科大学、薬学部を開設‐新潟薬科大学は計画を断念
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