エーザイとMeiji Seika ファルマは、パーキンソン病患者を対象に実施した「ME2125」(一般名:サフィナミドメシル酸塩)の国内第II/III相試験で、主要評価項目を達成したと発表した。今年中にMeijiが国内申請を行う予定。
同試験は、ウェアリング・オフ現象を持つ日本人パーキンソン病患者を対象に、レボドパ併用時におけるサフィナミドを1日1回50mg、または100mgを24週間経口投与したときの有効性・安全性をプラセボと比較する多施設共同二重盲検無作為化並行群間比較試験。両社が結んだライセンス契約に基づき、日本ではMeijiが実施し、主要評価項目として、治療期24週後におけるレボドパの効果によりパーキンソン病の症状が抑えられる1日平均のオン時間のベースラインからの変化量を評価した。
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