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患者ケア支援ツール開発‐日本でも臨床研究開始へ

2018年2月21日 (水)

薬局薬剤師の介入効果を検証‐カナダのツユキ教授、岡田氏ら

 カナダにあるアルバータ大学のロス・ツユキ教授、岡田浩氏(京都大学・京都医療センター)らの研究グループは、薬局薬剤師の患者ケアを支援するツールの効果を検証する臨床研究を日本で開始する。このツールは、来局した糖尿病患者の処方薬、検査値、治療歴などのデータを専用のウェブサイトで入力すると、エビデンスに基づいてその患者の心血管疾患発症リスクを表示。血圧などをどれだけ下げればそのリスクがどの程度低くなるのかを自動的に計算して表示するもの。薬局薬剤師はこのツールを活用し患者の生活習慣の改善などを支援する。臨床研究は今年夏頃から開始する予定で、薬局薬剤師の幅広い参加を求めている。

心血管疾患発症リスクやその要因が分かりやすくグラフで表示される。画面左にあるスライドバーを操作するとリスクは変動する

心血管疾患発症リスクやその要因が分かりやすくグラフで表示される。画面左にあるスライドバーを操作するとリスクは変動する
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 ツールの名称は「RxINGプラクティスツール」。糖尿病患者が来局すると薬局薬剤師は初回面談時に様々な事項を聞き取り、専用のウェブサイトに入力する。治療歴や家族歴、体重や血圧値、HbA1c値、コレステロール値、喫煙の有無、現在の処方、アドヒアランスや副作用の状況などを入力すると、エビデンスをもとにその患者の心血管疾患発症リスクが表示される。


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