日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は、16日から18日まで幕張メッセで開催する「JAPANドラッグストアショー」の会期中に、「第2回JACDS薬剤師学術セミナー」を開催する(日本薬業研修センターとの共催)。昨年に引き続き、会員企業かどうかに関係なく誰でも受講できるオープン形式の無料のセミナーで、研修認定薬剤師制度認定単位を最大6単位取得が可能(セッションごとに1単位取得、選択は自由)
今回は「コミュニティー・ファーマシストをめざして」をテーマに、六つのセッションが組まれている。定員はセッションごとに200人。会場は幕張メッセ国際展示場4ホール・セミナールームA。内容は次の通り。
▽16日
セッション1(午前11時30分~午後1時)「フレイル予防を考える─消化酵素の可能性」(慶應義塾大学医学部坂口光洋記念システム医学講座准教授・洪繁)
セッション2(午後2時~3時30分)特別講演会「薬局ヒヤリハット事例収集・分析事業の成果」(日本医療機能評価機構執行理事、九州大学病院医療安全管理部教授・後信)
セッション3(午後3時40分~5時10分)「糖尿病療養指導について─薬局従事者へ期待すること」(三咲内科クリニック院長・栗林伸一)
▽17日
セッション4(午後1時30分~3時)特別講演会「平成30年度調剤報酬改定のポイント」(厚生労働省保険局医療課薬剤管理官・中山智紀)
▽18日
セッション5(午前11時30分~午後1時)「ジェネリック医薬品の品質と製剤工夫」(沢井製薬)
セッション6(午後1時30分~3時)「知って得する漢方製剤の活用」(ロート製薬)
なお、セッション1はシオノギヘルスケア、セッション5は沢井製薬との共催で、それぞれ軽食の用意がある(当日先着100人)。セミナー希望者は事前にFAXで申し込む。問い合わせは薬剤師学術セミナー事務局(TEL03-5510-8031、info@nihonyakugyou.jp)