帝京大学薬学部は3月に、同大学板橋キャンパスで「親子でわくわくお薬教室2018」を開催した。この取り組みは、小学生らを対象に、実験などの体験を通して薬の適切な使用方法を理解し、薬に関する知識を深めることや、自分の健康に関心を持つ動機づけとなることを目的に、15年から開始、今年で6回目となる。
今回も学生がスタッフとして参加し、小学3~5年生とその保護者16組を対象に「くすりを使うときの12の約束」と題したレクチャーをはじめ、グリッターバグを用いた「正しい手洗い体験」「座薬を作ろう」「薬物血中濃度ってなに?」など、親子で正しい薬の使い方や保管方法を学ぶための趣向を凝らした体験学習が行われた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。