
調剤機器メーカーのユヤマは、このほど全自動散薬分包機の最上級モデル「Twin-R93V」をリニューアルした。錠剤の形状に合わせて払出口が可変し、様々な薬品の払い出しに対応する「ユニバーサルカセット」(UC)がオプションで使用可能となったのが最大の特徴。分包頻度の高い薬品は固定の錠剤カセットで対応し、新たな採用薬にはUCを活用することによって、錠剤の手撒きをほぼ不要にできる。
このほか、[1]6色のLED手撒きガイドで撒き違いを防止[2]散薬、錠剤とも分包スピードを向上[3]内部はフラット設計で清掃しやすい――などの特徴がある。