腎細胞癌の分子標的薬「ネクサバール錠」発売 バイエル薬品

2008年4月25日 (金)


 バイエル薬品は18日、「ネクサバール錠200mg」(一般名:ソラフェニブトシル酸塩)を新発売した。「根治切除不能または転移性の腎細胞癌」の適応を日本で初めて取得した経口分子標的薬。発売に合わせて、総合情報サイト(http://www.nexavar.jp/)を開設。適正使用や安全性に関する情報を提供している。

 腎細胞癌の治療は、外科手術とその後のインターフェロンαやインターロイキン2による全身免疫療法が主なもので、外科手術が不可能な患者や、免疫療法が奏効しない患者では、十分な効果を期待できる治療法がなかったという。

 国内で約1万人とされる腎癌患者のうち、腎細胞癌は80085%を占める。患者数は年々増加傾向にあり、男性の罹患率は女性の3倍、50歳以降に高頻度に発症する。

 ネクサバールは、バイエルヘルスケアとオニキス・ファーマシューティカルが共同開発した経口マルチキナーゼ阻害剤。腫瘍細胞増殖と腫瘍血管新生の両方を阻害することで、癌の成長を抑制する。

 同剤は各癌腫に対して開発が進められており、腎細胞癌への適応は世界70カ国以上、肝細胞癌は30カ国以上で承認されている。肝細胞癌については、国内では2007年9月に製造販売承認申請が行われ、08年1月に優先審査品目に指定されている。




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