日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の青木桂生会長は、15日のJACDS政治連盟主催特別セミナーであいさつし、JACDSが来年設立20周年という大きな節目を迎える中、ドラッグストアには健康サポートや地域包括など様々な役割が課せられているとし、「今われわれは、医薬分業の時代から“医薬協業”の時代に入ったのではないか」との考えを示した。
青木会長は未病について触れ、「未病とは何かと問われて、きちんと答えられる人は多くない。現実的に、地域生活者が70歳になっても80歳になっても健康に生活ができるよう、それに対して正しく対応していくことが、今後のドラッグストアには必要だ。期待される、健康で長生きできる長寿社会を、医師と薬局が力を合わせて取り組んでいくことが、ドラッグストアの大きな役割だと思っている」とした。
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