日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は15日に開催した第19回通常総会で、2018年度の事業計画ならびに組織人事を満場一致で承認した。組織に関しては、ドラッグストア勤務薬剤師会準備委員会を「勤務薬剤師委員会」に名称変更し、ドラッグストアにおける勤務薬剤師のあり方を1年かけて研究する。人事では、青木桂生会長(クスリのアオキ)以下、常任理事、理事、監事は全て継続となった。
18年度の事業計画では、基本テーマに▽予防・医療・介護の拠点になる▽地域に適した24時間(長時間)365日営業を目指す▽「健康サポートドラッグ」「街の健康ハブステーション」構想を推進する▽10兆円産業へ向け、調剤へ進出、「食と健康」の研究、人手不足解消に向けた活動を行う▽20周年に向け、記念事業をスタートさせる▽地方自治体とのパイプを太くする活動を行う▽日本ヘルスケア協会と連携し、実績を上げる活動をさらに強化する――を掲げている。
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