高田製薬は、15日から経皮吸収型気管支拡張剤「ツロブニストテープ0・5mg、同1mg、同2mg」をリニューアル発売する。
ツロブニストテープは、貼付剤として新規のアクリル系粘着剤を採用。皮膚への刺激の少なさを特徴としてきたが、「取り扱いやすさの向上」を求める声に対応し、今回、テープにエンボス加工などの改良を加え、外袋からのテープの取り出し性、剥がし忘れ、粘着力の増強などの改善を図った。また、同社は「ツロブニストテープの適切な貼り方」と題する冊子を作成。適正使用の推進とコンプライアンス向上を目指して、広く医療関係者に訴求していく考えだ。