日本薬剤師会は6日午前、山本信夫会長を本部長とする災害対策本部を設置し、携帯電話で北海道薬剤師会などと連絡を取りながら、被災地の情報収集を行った。
また、同日中に災害対策委員会に所属する永田泰造、荻野構一両常務理事を被災地へ派遣することを決定。7日朝には、震源にほど近く、震度6強を記録した苫小牧市に到着し、避難所の状況を視察した。
北海道薬も、7日に震源に近い胆振に役員3人を派遣し、避難所などを中心に被害状況を確認した上で、日薬と連携して今後の対応を検討するという。
日薬によると、会員薬局の被害状況(同日午後4時時点)は、建物が大きく損壊した薬局はなく、連絡が取れず、安否が不明の薬局もないという。
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