HOME > HEADLINE NEWS ∨ 

【小児臨床薬理学会で議論】小児外来で抗菌薬「ほぼ必要なし」‐細菌感染にはペニシリンで

2018年10月12日 (金)

 小児の外来診療で抗菌薬適正使用をいかに進めていくか――。6日に都内で開かれた第45回日本小児臨床薬理学会学術集会では、国家的な課題となっている薬剤耐性(AMR)対策をめぐって議論した。臨床現場の最前線で診療する小児科医からは「外来診療で抗菌薬の必要性はほとんどない。必要な場合も大枠はペニシリン系のアモキシシリンで治療可能」との見解が示され、診療所でグラム染色に取り組んできた薬剤師も「必要な抗菌薬はペニシリン系」と指摘。小児の外来診療で抗菌薬が必要な場合、ほとんどペニシリン系で対応できるとの見解で一致した。

 伊藤健太氏(あいち小児保健医療総合センター総合診療科)は、小児の外来診療で多い主訴が発熱で、その原因の多くがウイルス感染症のかぜであることから「ほとんど抗菌薬は必要ない」と指摘。抗菌薬が必要な疾患として急性中耳炎、急性咽頭炎を挙げた。急性中耳炎の原因菌で自然軽快率が20%と低い「肺炎球菌がターゲット」とし、「外来で診るような髄膜炎以外の肺炎球菌には、感受性が高いペニシリン系抗菌薬をしっかり使うことが必要」との考えを示した。


[ 記事全文 ]

 * 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。



‐AD‐
関連キーワードで記事検索

HEADLINE NEWS 新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
検索
年月別 全記事一覧
新着記事
薬学生向け情報
ウェブ広告掲載
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
オレンジブック保険薬局版
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
お知らせ
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
出版目録