
テルモと京都大学は、IoTポンプを使った薬剤投与ワークフローに関する共同研究を開始した。期間は10月から来年3月までとなっている。両者は研究を通じて安全性が高く、医療現場に即した手順とそれを実現する情報システム確立を目指す。
テルモは国内で唯一、IoTに対応した輸液システム「スマートインフュージョンシステム」を販売している。京大医学部附属病院は医療業務の効率性や安全性の向上を目指した病院情報システムへのIoT導入を積極的に進め、IoTの臨床応用に関する知見を多く保有している。
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