神奈川県薬剤師会が地域薬剤師会と協働で独自に認定している213軒の「くすりと健康相談薬局」は15日、県内で「一斉相談業務」を行った。これまで神奈川県薬として街頭などで相談事業を行うことはあったものの、薬局での統一的な取り組みは初めてだという。
認定制度は、薬局が地域住民の薬と健康に関する相談に幅広く対応することで、健康増進や疾病予防などにつなげることを目的としたもの。2015年からスタートした。認定要件として、相談を受ける体制の整備をはじめ、医療用医薬品1000品目以上の備蓄や一般用医薬品など100品目以上の陳列、在宅医療への取り組みやヒヤリ・ハット事例の報告などを求めている。
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