厚生労働省医政局の三浦明経済課長は2月28日に省内で開いた全国医政関係主管課長会議で、今年4月下旬からのゴールデンウィーク10連休などの医療提供体制確保を念頭に、「医務担当主幹課と薬務担当主幹課との連携を密にしていただきたい」と要請した。
三浦氏は、「例えば災害が発生した場合、医薬品の安定供給という課題がすぐに顕在化する」と指摘。そうした緊急時には、薬務課が各都道府県の卸組合とやりとりしているものの、「今後は10連休もあるため、一事が万事、平時も含めて医療提供体制確保の観点から薬務課との連携が今後もますます重要になってくる」と強調した。
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