日本医療研究開発機構(AMED)は16日13時から、東京内幸町のイイノホールで、「2019年度肝炎等克服実用化研究事業公開報告会―肝炎研究、その先に見えるもの」を開催する。定員は500人だが、事前申し込み先着順。参加費は無料。プログラムは以下の通り。
・知っておきたいB型肝炎の新しいお薬:実用化を目指して―田中靖人(名古屋市立大学大学院医学研究科病態医科学講座教授)、B型肝炎の臨床上の問題点とその克服に向けた基礎研究―大塚基之(東京大学大学院医学系研究科内科学専攻器官病態内科学講座消化器内科学分野講師)
・肝炎ウイルスを研究し、肝疾患の治療を目指す―岡本徹(大阪大学微生物病研究所分子ウイルス分野准教授)、IFNλ4の機能的役割の解明―本多政夫(金沢大学大学院医薬保健学総合研究科病態検査学講座教授)
・肝線維化の分子機構と脱線維化薬開発の現状―河田則文(大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学教授)、肝臓の炎症・再生のメカニズムとiPS細胞を使った病態モデル―宮島篤(東京大学定量生命科学研究所特任教授)
同報告会の申し込みについては、下記ホームページのリンク先[https://www.d-wks.net/amed190316/]から申し込むこと。なお、公開報告会の模様については、後日動画配信サイト「ユーチューブ」のAMEDチャンネルで動画配信を予定している。
同報告会に関する問い合わせは、ディーワークス内の同報告会運営事務局[TEL03-5835-0388、FAX同0296、E-mail:amed-kanen@d-wks.net]まで。