HOME > 無季言 ∨ 

「生体分解性ポリマーキャリアー」

2008年6月18日 (水)

◆札幌医科大学の新津洋司郎教授らのグループと日東電工は、内臓疾患の患部に効率的に薬剤を運ぶ遺伝子医療デリバリーシステムのポリマーキャリアーの共同開発推進を明らかにした。同ポリマーキャリアーは、直径1nm以下の極小カプセルであり、効率的な肝硬変治療が期待できるという
◆新津教授らは、コラーゲンの生成を促す遺伝子の働きを抑えるsiRNAを、ビタミンAを修飾したリポゾームをキャリアーとして患部に運ぶ肝硬変の治療技術を開発したが、リポゾームではいくつかの点で工業化が困難であった
◆そこで、キャリアーをリポゾームから日東電工が開発中の生体分解性ポリマーキャリアーに着目、これに切り替えることで、定量化が可能になり、工業化の見通しが立った
◆このポリマーキャリアーは、日東電工の技術プラットフォームである高分子合成技術に基づいたもの。既に試作品が完成しており、安全性などの実証試験を経て5年後をメドとして事業化が計画されている。同ポリマーキャリアーは、肝硬変のほかに肺、膵臓などの疾患治療に応用できることから、今後の開発動向が注目されている。




‐AD‐
関連キーワードで記事検索

無季言 新着記事
薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
おすすめ情報
‐AD‐
検索
年月別 全記事一覧
新着記事
薬学生向け情報
ウェブ広告掲載について

薬事日報ウェブサイトに広告を出稿してみませんか?

Twitter & RSS

記事の更新情報の取得には、TwitterとRSSが便利です!(RSSとは

薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
オレンジブック保険薬局版
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
お知らせ
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
出版目録