「地域と薬局」のあり方考える‐7月に都内でフォーラム 日本コミュニティファーマシー協会

2019年05月17日 (金)

 “本来の薬剤師の職能と薬局の機能に与えられた使命と責任を果たし、健全な地域社会づくりに貢献するコミュニティファーマシーを創造する”ことを目指す一般社団法人日本コミュニティファーマシー協会(略称JACP、吉岡ゆうこ代表理事)は、7月21日に東京千代田区の秋葉原コンベンションホールで、第6回コミュニティファーマシーフォーラムを開催する。テーマは『地域と薬局~地域フォーミュラリーが変える病院・薬局のシームレスな連携』で、会員・会員外を問わず、特別講演や基調講演、各種発表等を通じ「今後の薬局の取り組みについて考える機会としたい」(同協会)とする。

 JACPは2013年11月の設立で、これからの時代にふさわしい薬剤師および薬局像を地域住民、医療関係者、さらには地域そのものに訴求するための具体的なアプローチの一つに、長い歴史の中で街の薬局として厳然として機能してきたドイツの薬局に範を取り、その長所を日本の薬局に取り入れた「日独融合型薬局」という業態提案を軸に、薬局支援策の提供を目指してきた。

 同フォーラムは協会重点事業の一つで、今回は特別講演として厚生労働省保険局医療課課長補佐の大井恒宏氏が「患者のための薬局ビジョン、薬機法改正等を踏まえた患者本位の薬局・薬剤師について」をテーマに講演する。基調講演は同協会理事で、ドイツで薬局を開設するアッセンハイマー慶子氏が「ドイツにおける医薬分業とは」で講演する。

 シンポジウムは「地域フォーミュラリーが変える病院・薬局のシームレスな連携」をテーマに、栗谷義樹(地域医療連携推進法人日本海ヘルスケアネット代表理事)、佐々木忠徳(昭和大学統括薬剤部長)、赤瀬朋秀(日本経済大学経営学部・大学院教授)の各シンポジストが発表・討論を行う。また、「薬局のイノベーション!~今薬局連携を考える」と題し、保険薬局経営者連合会会長の山村真一氏が緊急提言を行う。

 このほか、ランチョンセミナー、JACP会員等によるポスター発表、企業展示ブースもある。時間は午前10時~午後6時まで。参加費は会員1万円、非会員2万円、終了後の情報交換会は別途5000円。詳細は同協会HP(http://www.ja-cp.org




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