富士フイルムは島根大学発の再生医療ベンチャー「ピュレック」の第三者割当投資を引き受け、3億円を出資する契約を結んだ。今回の契約に合わせ、ピュレックと再生医療製品の開発・製造受託に関する契約も締結した。
ピュレックは、2016年1月に設立。間葉系幹細胞「REC」の作製技術を活用した再生医療製品の実用化に取り組んでいる。現在、RECを研究用途向けに販売しているほか、低フォスファターゼを原因とする先天性骨形成不全症に対する再生医療製品の研究開発を進めている。
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