日本医療研究開発機構(AMED)は18日、革新的医薬品創出を支援する「創薬支援ネットワーク」の今年度の活動状況について、1件のシーズを製薬企業に導出したことを創薬支援ネットワーク協議会に報告した。脊髄損傷の回復を妨げる要因となる酵素の働きを阻害する医薬品開発の案件で、公募で導出先を決定。同事業によるシーズ導出は計7件となった。
今年度に導出したテーマは、「神経再生促進作用を持つ脊髄損傷治療薬の探索」(武内恒成氏・愛知医科大学医学部)の1件。
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